1学期始業式 お話
新任式と対面式で新しいメンバーが紹介され、これで、全校487名で令和6年度がスタートです。みなさんも、新しい教室で新しい仲間との学校生活が始まります。どきどきとわくわくが混じっているのではないでしょうか。
さて、昨日の入学式で1年生に乙川東っ子の「あいうえお」のお話をしました。1年生は覚えていますか。
私は、この学校の校長先生になって4年目になります。最初の年は「え」の笑顔を自分の目標にしてがんばりました。2年目は「あ」のあいさつ、そして昨年は「お」の思いやりを学校の中でたくさん見つけました。さあ、残りはあと2つです。この2つのうち、今年は、「う」の運動を目標にすることにします。
では、運動をするとどんないいことがあるのでしょう。運動は人間にとってとっても大切な3つのものをつくってくれるのだそうです。
1つ目は体。みなさんの体のいたるところにある筋肉は動かすことでつくられていきます。
2つ目は頭。運動によって姿勢が良くなると酸素がたくさん脳に行き渡り脳がよく働くのだそうです。また、運動するとドーパミンという勉強に集中するための物質が脳の中で増えるとも言われています。
そして3つ目は心です。運動に挑戦したりがんばったりすることでやる気や我慢強さが身についたり、みんなで運動することで協力したり人を思いやったりする心がつくられるのだそうです。
野球やバレーなどスポーツクラブに入ってがんばることはもちろんですが、大放課に外で鬼ごっこや遊具で遊んだり、好きなダンスをしたりすることも運動です。1日1回は楽しみながら体を動かして、自分の体と頭とそして心を成長させていきましょう。